ドレスさら代表 粕谷尚子よりご挨拶

ドレスさら 代表
Hisako Kasuya
粕谷 尚子

初めまして、幼い頃からお人形の洋服創りが、何より大好きだった粕谷尚子です。

まだ小学生の時に、いつも洋服を創っていただいている先生に洋裁を習いに行ったりしていました。

小学校の卒業文集に、「将来は洋服屋さんになります。」と書いていました。

今では、その夢が叶ったということですね。

とは言え、一直線で洋服屋さんになった訳ではありません。

スタートをしたのは20代後半になってからでした。

周囲の方々から洋服を作ってほしいと言われ、お断りし続けていましたが、それなら創り方を教えてほしいと懇願され、洋裁教室を始めました。



始めてみましたら、自分の未熟さがはっきりと見えるようになり、日本一の先生を探して、当時住んでいた西宮から東京渋谷まで、細野久先生が専門家だけに門戸を開いていた洋裁講座に通い本気で学びました。

そし40歳で東京に戻り、50歳の時に、入社試験を受けてジュン・アシダに、正社員として入社。

ドレス制作担当になりセレブの方々のドレスや、東京コレクションのドレスの制作に7年間の充実した日々を過ごしました。

退職後は、京都のドレスメーカーのウェディングドレスパタンナーを外注で20年ほど続けて居りました。



63歳の時には会社を起ち上げましたが、「1円起業で会社を設立した主婦」と言うことで経済産業省の冊子に取り上げていただき、その記事が小泉総理の眼に止まり、施政方針演説に取り上げて頂くという幸運に恵まれ、新聞やテレビの取材を受けるというラッキーもありました。

70歳を過ぎてからは、楽しみながら、ウェディングドレスや着物リメイクのオーダーをお受けする傍ら、洋裁教室を再開しております。



教室には、基礎コースとプロフェッショナルコースを設けてあり、受講生の皆さんが喜んで学び、次々と専門家になって行かれるので、日々、嬉しく幸せを感じています。

更に毎年秋には、受講生さんと私自身の作品発表の場、ファッションショーを行っています。

昨年からはオンラインファッションショーに切り替えていますが、全員が熱くなって春から創作に入ります。



それに加え、最近はネパールの女性自立支援プロジェクトを始めています。

ネパールで無料の洋裁教室を開き、女性が経済的に自立出来るような技術を身につけていただくのです。日本側と現地側で準備は出来ています。

若い頃から抱いていた夢がだんだん叶いつつあります。

これからの10年間も、誰かのお役に立てることを続けたいと願っております。

コロナ対策としてオンライン洋裁教室を始めました

ファッションショー

ファッションショー
 
ファッションショー
 

プロフィール

ニックネームヒサちゃん
性別女性
誕生日1939年10月26日生まれ
血液型AB型
星座さそり座
住んでいる地域東京都
趣味読書・旅行
未既婚既婚

経歴

1968年当時住んでいた西宮にて洋裁教室を開く。
1980年西の宮ピッコロシアターにて第1回粕谷尚子作品ショー開催。受講生さんが、ご自身の作品をお召しになって出演、粕谷の作品8点出展。
1989年(株)ジュン・アシダに入社、7年間ドレス制作担当で働く。
1997年(株)クラウディアにて外注パタンナーとしてウェディングドレス制作に携わる。傍らオーダードレス制作にも携わる。
2003年ドレス沙羅有限会社を立ち上げる。
2011年東北大震災の年に会社を解散。個人事業主として再出発。
2017年Hisako洋裁教室をスタート。オーダードレスの制作にも携わりながら現在に至る。
2019年ネパール視察旅行。ドレス制作教室の開校準備が整う。コロナのために現在は、中断中。

ネットショップ Hisako

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